1 同行援護事業
この事業は、障害者総合支援法第77条に基づき、障害者が外出することが困難な場合に、外出時の移動を支援する者を派遣することにより、地域における自立生活および社会参加の促進を図るものです。
視覚障害者を対象に「同行援護従事者(ガイドヘルパー)」を派遣します。また、知的障害者を対象に「移動支援従事者(ガイドヘルパー)」を派遣します。※視覚障害者には他の障害の重複を含みます。
1 利用の仕組み
視覚障害者にあっては、お互いの区市町村から発行された「障害福祉サービス受給者証」を、知的障害者にあっては市町村発行の「移動支援事業派遣承認書」を同行援護事業所に持参し、従事者(ガイドヘルパー)の派遣を申し込みます。
事業所では必要と認めた方の利用申込みに対し、従事者(ガイドヘルパー)を派遣します。
2 主な利用内容
ア 公的機関、金融機関等で各種手続きを行うための外出
イ 社会生活上必要な外出
ウ 余暇活動、文化活動等を行う為の外出
エ その他墨田区が特に必要と認めた外出
3 特定非営利活動法人のぞみ「同行援護事業所(東京都指定事業所)」
住所 墨田区亀沢3−9−9 ダイアパレス錦糸町第2 203号室
電話 5809−7745 FAX 5809ー7746
4 営業時間
月曜日から金曜日まで(年末年始、祝日を除く。)
午前9時から午後6時まで
特定非営利活動法人のぞみ 同行援護事業運営規定
2 手話通訳等派遣事業(聴覚障害者等コミュニケーション支援事業)
この事業は、障害者総合支援法第77条に基づく地域生活支援事業のコミュニケーション支援事業として、聴覚障害者、音声機能・言語機能障害者(以下「聴覚障害者等」という。)に対し、手話通訳者及び要約筆記者を派遣することにより、聴覚障害者等が社会生活において必要なコミュニケーション手段を確保し、自立と社会参加の促進を図ることを目的としています。
ア この事業は、墨田区との聴覚障害者等コミュニケーション支援事業委託契約に基づき実施します。
イ 墨田区に利用登録した聴覚障害者等の手話通訳等派遣申込みに対し、墨田区手話通訳等派遣事務所の聴覚障害者支援員が墨田区登録手話通訳者を調整の上、派遣します。(申込み内容に応じて、社会福祉法人東京聴覚障害者福祉事業協会へ連絡し、東京手話通訳者等派遣センター登録手話通訳者及び要約筆記者の派遣も可能です。)
ウ 事務所
◎墨田区手話通訳等派遣事務所
東京都墨田区緑4-25-4 すみだ障害者就労支援総合センター1階
エ 開設時間
月曜日から土曜日まで(祝日・年末年始を除く。)
午前9時から午後8時まで
オ 従事者
聴覚障害者支援員 6名による交替制
墨田区登録手話通訳者 30名
◎上記のほか、聴覚障害者等への生活全般に関する相談や支援業務等も行っています。
※通訳派遣のご依頼は、上記墨田区手話通訳派遣事務所
03-5600-3030(電話・FAX)
Shuwa01@sumida-ganba-work.com(Eメール)まで
※契約に関する問い合わせは03-3624-3154(電話・FAX)高橋まで
3 肢体不自由児者通所訓練所運営事業
この事業は、障害者総合支援法に基づき、墨田区内の重度肢体不自由児者の通所施設(生活介護事業)として運営しています。
<訓練の目標>
1:健康的な生活を送ることができるように、規則正しい生活リズムを身につけます。
2:能力に応じた活動や作業に取り組み、長所を伸ばしていきます。
3:いろいろな方とのふれあいを通して、社会性を身につけます。
4:目標を設定し、のびのびと生きがいをもって生活することを目指します。
ア 主な訓練等
1.各種社会適応訓練 2.各種機能回復訓練 3.OA機器による授産活動
4.創作活動 5.食事の介護など
イ 事業所◇墨田区立亀沢のぞみの家(2階~4階)
◇墨田区亀沢4-18-11 電話・FAX 3624-3152
ウ 訓練所の概要
◇定員20名規模
◇利用状況在籍者 重度肢体障害者 25名
◇職員
《常勤》19名(施設長1・事務1・指導員15・看護師2)
《非常勤》理学療法士、作業療法士、その他
◇利用時間等 月曜日から金曜日まで(年末年始及び祝日を除く。)、土曜日 月2回。
午前8時から午後5時まで(送迎時間を含む。)
◇給食外注による「形態対応食」を提供
◇利用申込当訓練所へ申し込みます。
4 普及啓発事業
ア ホ-ムペ-ジの管理運営
ホ-ムペ-ジは、「NPO法人のぞみ」が、墨田区障害者団体連合会と法人との連携・協力のもと、障害者のための情報発信媒体として共同開発し、それぞれが独自の情報を発信しながら、障害者の暮らしの向上に繋がるようホ-ムペ-ジを運営をしていきます。
イ のぞみの家まつりの開催
連合会との共催による“のぞみの家まつり”を開催し、地域との交流を図ります。
ウ その他普及啓発事業
墨田区をはじめ関係機関等の行事に積極的に参加するとともに、区民の広範 な参加と協力を得ながら、ノ-マライゼ-ション社会の実現を目指します。